2017/09/19

八丈島 漁業就業体験 実施報告

8月24日から29日までの6日間、八丈島で漁業就業体験が開催されました。

八丈島は、東京から約290㎞ほど南に下ったところにある、人口7,591人、面積69㎢のひょうたん形をした、自然豊かな花と緑と温泉の島です

(平成29年8月1日現在)。

今回は、関東近郊や遠くは大阪から、3名の方が参加してくれました。

      

到着した当日はオリエンテーションや島内視察を行い、翌25日からいよいよ体験!

…のはずでしたが、体験の初日はあいにく波が高く、漁に出ることはできず。

漁協内にある冷凍冷蔵施設・製氷工場を見学したり、トビウオ漁やムロアジ漁の漁師さんにお話を伺ったりして過ごしました。

     

漁師さんからは、島での生活や、漁師として独立するためには、など色々なお話を聞くことができました。

皆さんとても親切で、情熱を持って惜しみなく情報や知識を参加者に提供してくださいました。ただ、八丈の島言葉が標準語とはかなり違い、言葉の意味がなかなか理解できない場面も。     

     

体験3日目の26日は海の状態もまずまず。

参加者はそれぞれ別の船に乗りこみ、朝4時に出港して、ムロアジ漁を体験しました。

ムロアジ漁は、棒受網漁法で、6〜7人が力を合わせて行います。

ムロアジを集めるために餌を巻く人、網を引っ張る人、魚の群れの動きを見て作業指示を出す人、など役割が一人一人分かれています。

参加者は見よう見まねで網を引き揚げるお手伝い。

時にはかなり厳しい口調で指導を受けることもありました。

     

八丈島では船一隻あたりの漁獲高に制限があり、その量に達すると、その日の漁は終わり。

船によっては午前中に終わったり、夕方近くまでかかる場合もありました。

      

体験4日目、5日目と経験を積んでいくと、ムロアジ漁の全体像や、その中で自分に何ができるのか、だんだんわかってきました。

その頃には、漁師さん達ともだいぶ打ち解け、参加者の中には漁師さんのご実家に招待されて、じっくりお話を伺うことができた方も!

 

体験5日目の夜。帰る前の晩は、お世話になった漁師さんや、漁協、町役場の方等と懇親会。

オナガダイとカンパチの立派な舟盛りをはじめ、島料理と島焼酎を囲んで、漁の話や島の魅力について語り合いました。

     

島での滞在期間は5泊6日。

その中で体験できること、習得できる技術はほんの少しですが、島の人達との交流を通して、八丈島の魅力が体験者の方にも伝わったのではないでしょうか。

 

島で暮らしてみたい!漁師の仕事を体験してみたい!という方向けに、東京都島しょ振興公社では、漁業就業体験を実施しています。

今年度の漁業就業体験の募集は締め切っていますが、農業(農ある島暮らし体験)の方は八丈島と伊豆大島で今後開催予定です。

伊豆大島の体験はこれから募集を開始しますので、ぜひご検討ください。

また、八丈島で暮らしてみたい!という方は、こちらをご覧ください。

 

八丈町 移住・定住に関するサイト「八丈島へ移住・定住を考えている方へのごあんない」

http://www.town.hachijo.tokyo.jp/iju/index.html

広報事務局宛ご意見ボックス
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