東京愛らんどレシピ

主食
オガスコが香る、くさやトルティーヤ

オガスコが香る、くさやトルティーヤ

伊豆諸島の特産品「くさや」と「アシタバ」、そして小笠原の「オガスコ」を活用した“島づくし”の一品です。じつは今回のレシピ作成をきっかけに、初めて「くさや」を食べました。初心者にはやはり独特のあの香りはハードルが高いと感じたので、それを美味しさに変える方法を探してみました。結果、くさやは「オガスコ」とオリーブオイルとにんにくに数日漬け込んでおき、焼かずに生で活用。「くさや」の旨みがあるからこそゴルゴンゾーラの塩気や香りに負けない絶妙のバランスに仕上がりました。アシタバやレモンとの相性も抜群です。「島焼酎」と一緒に味わうと互いを引き立て合うので、冷凍庫でキンキンに冷やして添えるのをお忘れなく!


【東京愛らんど広報事務局からのひとこと】
くさやは事前に漬け込んでおくという手の込んだレシピ!食べてみたいです…!島食材もこんなにおしゃれな逸品になるとは、嬉しいですね★

投稿者:Kaoli Kidoueさん(島外在住)

材料(4人前)

  • くさや半身1枚
  • アシタバ7~8枚
  • 紫玉ねぎ(もしくは新玉ねぎ)1/2個
  • ゴルゴンゾーラチーズ(ドルチェ)大さじ4(トルティーヤ1枚につき大さじ1)
  • レモン(できれば島レモン) ※搾り汁、皮ともに使用1/2個分
  • トルティーヤ(市販品)4枚
  • オガスコお好みで!
  • くさやを漬けるにんにく3片
  • くさやを漬けるオリーブオイル適量

作り方(調理時間約20分(くさやを漬ける時間は含まず))

  1. 下準備:くさやを適度な大きさにちぎって清潔な小瓶などに入れ、たたいたにんにく3片とオガスコ大さじ1、かぶるくらいのオリーブオイルと一緒に1日以上漬けておく。
  2. 紫玉ねぎは薄いスライスにして水にさらし、キッチンペーパーで水気を取る。 レモンの皮をむいて薄くスライスする(果汁は搾ってくさやにかける)。 くさやはオイルから引き上げて小皿に取り、上から先ほどのレモン汁をかけておく。 アシタバはみじん切りにする。
  3. フライパンでトルティーヤの両面を軽くあぶり、まな板に取ってから具を重ねていく。 まずはゴルゴンゾーラチーズをまんべんなく塗り、その上にくさや→玉ねぎ→レモンの皮→アシタバを適量のせる。 ※お好みで塩を振る。
  4. 最後にオガスコを振りかけたら、できあがり。 ラップサンドのように巻いて、よ~く冷やした島焼酎と一緒にめしあがれ!