夏の子連れ旅 ~神津島編①~
※本コラムは、東京愛らんど広報事務局某スタッフが一観光客として
実際に経験した事実を記したものです。あくまでも一個人の経験談です。
※本コラムの内容は、令和7年8月現在のものです。
時期により内容やサービスに変動がございますので、
ご旅行の際はご自身でご確認をお願い致します。
8月13日 9時10分、式根島から神津島へ出港、さるびあ丸で1時間ほどの旅。
「間もなく神津島多幸湾に入港します。」と船内アナウンスがあり、
デッキに出てみると、複数の洞窟を発見。

あっという間に船は神津島の多幸湾に到着。
港に到着するなり雲も晴れてコバルトブルーの海に感激。
真っ白な天上山の岩肌と、さるびあ丸の船体のブルー&ホワイト色が映えていました。

港では事前予約していたホテル神津館のバスがお出迎え。
ホテルに荷物を置いて、チェックイン時間になるまでは、
よっちゃーれセンターまでお散歩と昼食へ。
前浜海岸までの道のりは下り坂です。
島の産品デザインが路上デザインとして描かれており、
イセエビや、アカイカなど観光客を楽しませてくれる。
子供に「写真撮って~♪」と言われ、何度も立ち止まりながら📸パチリ。


前浜海岸では、ライフセーバーさん方に見守られながら海で遊んでいる人たちがいました。
ホテル送迎のドライバーさんから「今日は波が高くて持っていかれるから気を付けて。」と
忠告されていました。ここでの海水浴は幼児は難しそうだなと思いながら真夏の太陽のもと、
海岸道路(神津本道)脇を歩くのですが、200メートルほど歩いたところで、
子供たちの顔が真っ赤になり、あつい~と不機嫌モード。
早々にクーリングシェルターを探さねばと思い、
「水配り像」の向かいにあるTears Blue Cafeへ退避。皆、思い思いのテイストを注文。

ようやく元気を取り戻した後は、水配り像のモニュメントで島の神話を学びましょう。
ところで、水配り像の水瓶は、本当に水が出るのをご存じでしたか?
プッシュボタンを押して水瓶から水噴射を食らう坊主の図…

神津島の氷と水の恵みのおかげで、
よっちゃーれセンターまで無事徒歩でたどり着くことができました。
12時前に2階の食堂に到着。
お盆のランチタイム、予想通り行列で10組ほどが店の外で待っていました。
日陰を探して待つこと20分ほど。店内に呼ばれると、海鮮丼や金目鯛の煮付け定食+塩辛、
フライ定食などを注文。安くて旨い!はこの店のこと。
島内のお仕事の方もいらっしゃって、お腹一杯で午後の活力源になることは間違いなしです。



帰りはバスでホテルまで戻りました。
🚌🚌🚌🚌🚌神津島村営バスの乗り方について🚌🚌🚌🚌🚌
レンタカーがなかった私たちは、2泊の滞在中に10回ほど乗車しました。
ほぼ時刻表通りで遅延はほとんどなし。夏は便数も比較的多い印象でした。
ただし、都心のバス利用と大きく違う点を記します。

~その1~
バス内の音声アナウンス「次は〇〇~。お降りの方は停車ボタンを押して下さい。」は、無いです。
主要観光地でない停留所で降りたい場合は「〇〇で降ります!」と
事前に運転手さんに聞こえるような大声で言わないと、通過、
もしくは終点まで行ってしまいます。
実際、失敗経験が1回ありました。停留所がどこにあるか、島に詳しくない観光客には、
ぼーっと寝てる暇はありません。
不安な場合は運転手さんの近くの座席に座ることをお勧めします。
乗車時に「ホテル神津館までお願いします。」などと、下車場所を伝えておくのも良いでしょう。
(ただし、それで安心とは限りません…。)
~その2~
運賃は1回200円。現金もしくはPayPayで前払い。電子しまぽ、SuicaやPASMOは使えません。
マイクロバス方式の小型バスでの乗車の場合は、運転手さんに現金を手渡しします。
⏱村営バスの時刻表はこちら
ホテルチェックイン後は、近隣スーパーや100円ショップ(Can★Do)で飲料やお菓子、
水中メガネなどの雑貨類の買出し。
スーパーで島焼酎を求め、部屋飲みを期待したかったのですが、
地元民のためのスーパーには盛若などはありませんでした、
その代わり、3時のおやつタイムとして、アンテナショップでも販売している、
種のプチプチ食感が楽しいパッションフルーツジェラートを頂きました。

一方、子どもたちは、よたね広場までお散歩。
広場隣接の図書館では島の貴重な歴史や文献を読むことができます。
郷土資料館と併せて、雨の日の立ち寄りスポットとしておすすめです。

宿泊していた部屋からは消防団の半鐘と真っ赤な夕日の眺望に癒されました。

夕食後には再度よたね広場で満天の星を楽しみましたよ。
星空保護区神津島、多くの観光客が広場で星空観察を楽しんでいました。
(写真は撮りましたが、満天感がイマイチ伝わらず、皆様のご想像にお任せします💦)
島民による星空ガイドも20時15分から参加費3,300円で受け付けています。
詳しくは観光協会のホームページをご確認下さい。
さあ、次はいよいよ神津島旅の目玉、赤崎遊歩道での海水浴、
そして最終日は天上山登山へと続きます。お楽しみに。
