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  • 炭火焼き青ヶ島牛が堪能できる新店舗ほか「身近なお店で島体験」情報更新のお知らせ

炭火焼き青ヶ島牛が堪能できる新店舗ほか「身近なお店で島体験」情報更新のお知らせ 2024/12/19

東京愛らんど公式ホームページでは、「身近なお店で島体験」というカテゴリーで、
伊豆諸島・小笠原諸島の特産食材等を本州/都心で味わったり、体験できる店舗や施設を掲載しています。
伊豆諸島・小笠原諸島について理解を深められる気軽な手段としてご活用下さい。

このたび、新たに店舗情報を追加しましたのでお知らせします。
その中でもこちらのコラムでは先月11月末にオープンした、「炭火焼離島酒場ウタとルリ」を来店リポートします。
※本記事は2024年12月7日時点の取材時の情報となります。詳しくは店舗へ直接お問い合わせ下さい。

お店は三軒茶屋駅南出口から徒歩2分ほど、国道246号沿いの地下1Fにあります。
営業開始17時。土曜日で混雑が予想されたため、事前予約済。
店先には開店祝いのお花がたくさん飾ってありました。開店と同時にお客様が続々と入店していきます。

笑顔で迎えて下さった店主の菊池さん。
カウンター席がお店の半分を占めます。ほか半個室の2卓8名分のテーブル席が1エリアと2名テーブル席が少し。

店名の“ウタとルリ”は、青ヶ島の離島留学生の名前にちなんで名付けられたそうです。
メニュー構成としては青ヶ島産だけでなく、ほかの東京の島々や沖縄など国内島しょ部の食材やお酒も。
そして世田谷・三軒茶屋という立地にふさわしく、料理に合う赤白おすすめワインやおしゃれな創作料理も取り揃えています。

着席するとお通しの小鉢とお箸が。小鉢の中は和食かと思いきや、おしゃれなグリーンとブラックオリーブの実でしたよ。

インスタグラム 炭火焼き離島酒場ウタとルリ(@ritousakaba)より

ここはもちろん伊豆諸島・小笠原諸島のメニューを中心に注文しましょう。
一杯目は、神津島Hyuga Breweryの明日葉ビール「アンジー」。明日葉の薫りがほのかに感じられ、島旅の始まりを感じます。
お酒が飲めない人は八丈島パッションフルーツジュースをどうぞ。

おすすめの逸品と一緒にいただきます。

父島尾長鯛炭火焼きカルパッチョ 

小笠原産のオナガダイを頂けるお店と言うのも珍しいですが、その皮目を香ばしく炙った刺身はしっとり柔らかい。
仕上げにかかっている黄金色のパウダーは何かわかりますか?これ、カラスミなんです。
カルパッチョにカラスミパウダーは初体験。ドレッシングと相まって口の中で絶妙なハーモニーを奏でました。

八丈島海風椎茸の炭火焼きバター 

きのこのバター焼きなんて美味しいに決まってますよね!
読者の皆様のご想像の通りではありますが、椎茸の軸の部分も十字に切り込みが入っており、
まるごと、ふっくら歯切れの良い食感で頂くことができました。

切り立て生ハムの盛り合わせ、ニョッコフリット

八丈島のチーズブランド、エンケルとハレのリコッタチーズを添えて召し上がれ。
切りたてだからなのか、そもそもの素材が良いのか、まず、生ハムそのものが美味しいです。
リコッタチーズを乗せて包んで頂くとさらに至福の味わい。
リコッタチーズ自体は塩味はさほど強くない部類のチーズですが、一緒に食べると、文字通り「塩梅の良い」前菜となりました。

パリパリッと揚げたてフリットも挟めば、お酒を追加注文したくなります。

飲み物メニュー、裏面には島酒や泡盛メニューなどあり

何を頼もうか、迷ってしまいますが、オリジナル青ヶ島のひんぎゃの塩で漬け込んだ八丈島のフルーツレモンのレモンサワーを。
カットされたレモンが入っていますので、潰しながら飲み進めると味の変化が楽しめました。
そしてアクセントとなる青ヶ島のひんぎゃの塩の風味も感じられましたよ。

やっぱり外せないのは青ヶ島の焼酎。
作り手によって風味が全く異なる青酎ですが、こちらのお店では8種類も取り揃えています。

3年古酒「あおちゅう」

そして、青ヶ島に旅しても、その姿は見られても、「食べる」ことはおそらく叶わないのではと思われる、
希少な青ヶ島牛を、ココで頂くことができます。

青ヶ島牛リブロース炭火焼きしゃぶ

どーんと大皿で運ばれてきた薄切り肉は、さっと炙って甘ダレに浸ったミディアムレア。
まず端をちぎってひとくちほおばります…。じゅわーーっと至福の旨みが口いっぱいに広がりました。
次に卵の黄身を割ってすき焼き風の味わい方で2度目のお楽しみ。
焼きたてですがタレがかかっていて平皿で提供されるので、牛肉の脂が口の中で溶ける融点というのでしょうか、
温度も丁度よく、美味しすぎてあっという間にペロッと食べられます。

ただ惜しい点が、ひとつ。本音を言えば、お肉を頂いたあとのお皿が残念。
ここで「ご飯をくださ~い!」と言いたくなってしまうのです。
溶けだした牛脂入りの甘だれ液が、おそらく、いや、絶対!ご飯にかけたら、最高の「青ヶ島牛“タレ”丼」になるはずです。
貧乏くさいと反省しつつ、お肉のなくなったお皿を店員さんが下げるのを見送ったのでした。

フライドポテト ひんぎゃの塩 

塩の粒が見えますでしょうか。粗塩のアクセントが楽しい揚げたてフライドポテトでした。

島唐辛子のペンネアラビアータ

お皿の真ん中に2つ。島唐辛子はミニサイズですが、小さくても激辛ですよ。
パスタソースたっぷりめ、ゆで加減も丁度よいアルデンテです。

最後に、ほかのメニューよりもお値段は高いのですが、このお店の看板メニューと言っても過言ではないのが

青ヶ島牛赤身の炭火焼き 

炭火焼きだからこそ実現できる、外は香ばしくカリカリ、中の赤身はピンクロゼ色で
噛みしめるとじゅわーっと旨みが口いっぱいに広がります。
お箸でかなり大きめな厚切り肉にかぶりついたのですが、贅沢な時間でした。
これは素材の力だけでなく、焼きの技術も合わさっての「渾身の一皿」と言えるでしょう。

こんな風に書いてしまったら注文が殺到して、ついには原料の青ヶ島牛がいなくなってしまうのでは、と心配されるほどです…。
本当に貴重なお肉を、島を愛する人たちの手によって、美味しく、最高の状態で調理され、お客様に提供される。
島の恵みに感謝して、ひと口ひと口大切に味わっていただけたらと思います。

食べ終わるころには、次のお客様がお待ちでした。大盛況の「ウタとルリ」でした。

ご自宅から竹芝のアンテナショップまでは遠くても、近所で東京の島を感じられるお店を発見!と思った方は、
是非「身近なお店で島体験」で島(とう)分補給をどうぞ♪

青ヶ島
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