夏の子連れ旅 ~神津島編③ 冷風穴と天上山、旅まとめ~
※本コラムは、東京愛らんど広報事務局某スタッフが一観光客として
実際に経験した事実を記したものです。あくまでも一個人の経験談です。
※本コラムの内容は、令和7年8月現在のものです。
時期により内容やサービスに変動がございますので、
ご旅行の際はご自身でご確認をお願い致します。
8月15日いよいよ今日は最終日。
午後には高速船で竹芝へ向けて戻りますが、午前中に天上山も体験しよう!と朝から
ホテル神津館から黒島登山口まで村営バスを使って向かいました。
帰りのバス出発時刻を確認し、「絶対に間に合わせよう」と、互いに言い聞かせ、山頂へ向けて出発。
しかし早々に6歳児と4歳児のペースに相違が出てしまい、父と長男は先に、
母と次男はぼちぼちペースで分かれることに。
登山道は比較的歩きやすく整備されているものの、1合目までは身長100センチ程度の次男にとって
目線の位置に草木が生い茂る中の登山は苦痛そのものだった模様。
1歩ずつ草木を手で押さえてあげながら登り、ペースをつかみつつ、
3合目の手前で引き返しを決断し、バス停に戻りました。

長男は粘り強く山頂まで到達。途中さるびあ丸が前浜港を出港する光景を見下ろしましたよ。
帰りはさすがに疲れが出て脚がガクガクしながら登山道を下ることになりました。
登山道には秋の訪れを感じさせるキキョウの花やツリガネニンジン
(こちらもキキョウの仲間のようです)が咲いていました。


太陽がじりじり照り付ける山の斜面を登り下りして、大変疲れましたが、
黒島登山口バス停でバスを待つ間に、その付近にある神津島の自然のクーラーで涼みます。

左の穴から冷風(温度計が設置してあり、示していた温度は16℃)が出ており、
しゃがんで穴に入ると10秒いるだけで寒いぐらいの涼しさ!
バスが遅延したため、シャボン玉を吹きながらクールダウンしながら待ち時間を過ごすことができました。
最終日の昼は藤屋ベーカリーでランチ、
本当はケーキ屋のUMEYA(梅屋商店)にも行きたかったのですが、お盆休みで休業でした。

充実の神津島旅も終わり。
高速船であっという間に、先に出航したさるびあ丸も抜かして竹芝に戻りました。
いろいろと体験しましたが、時間の都合で体験できなかったこともいくつか。
心残りはありつつ、帰宅しました。
みなさんも是非、1島だけでなく、変化に富んだ各島の魅力を楽しんでみてくださいね。

さいごに…
神津島で観光客と同じくらい多く?!出会った「虫」について。
この緑のカナブン。

バッタや青虫などなど、とにかく虫が大好きな子どもにとっては、
島の環境はワクワクがとまらない場所ですね(笑)