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〇くさやとは?
くさやとは、強い匂いのある汁に漬けて、干物にしたもの。
伊豆諸島に400年前から伝わる干物の一種であり、独特の臭いと風味を持ち、保存性が高いのが特徴です♪
昔、くさやは、離島の厳しい日々の暮らしの中から生まれ、大切な食料であった魚を長期保存するために、桶の中の塩水に漬け込んで干し、干物にしていました。
塩や水はとても貴重であったため、一度使った塩水に塩を足しつつ何度も漬け込みを繰り返すうち、魚の成分から微生物が発生・作用し、塩水が発酵、ついには独特な香りと味をもった「くさや液」が完成しました。
くさや液は古いものほど良いとされ、二百年以上前から手入れ保存されているものも!

〇各島のくさやの特徴
伊豆諸島でのみ製造されている「くさや」。なかでも、新島・八丈島のくさやは特徴的で、以下のような違いがあります。
新島→くさやの香りが強く、独特の風味を持つため、くさや好きな人におすすめ

八丈島→くさやの香りが控え目で、くさや初心者におすすめ

また、八丈島には『くさやチーズ』という変わり種も!

チーズの中にくさやが練りこまれているため、くさや商品の中でも食べやすい一品。
くさやを初めて食べる方にもおすすめです☆種類豊富なくさや商品。ぜひ様々な島のくさやを食べ比べてみてはいかがですか♪

〇おいしい食べ方

実はまだ知らないくさやを美味しく食べる方法が沢山!くさやを使ったレシピを紹介します☆
レシピのタイトルをクリックすると、レシピをご覧いただけます。

①はんぺんのくさや味噌挟み焼き

【材料】(2人前)
はんぺん: 2枚
A  くさや味噌: 小さじ2
A  クリームチーズ: 30g(1個15gの個包装だと楽です)
A  マヨネーズ: 大さじ1
オリーブオイル: 小さじ1
八丈島ジャージーバター(あれば): 少々

【作り方】(調理時間15分)

1.はんぺんは三角になるように2つに切って、間に具を挟めるように横に切れ目を入れる。
2.Aをよく混ぜ合わせる。
3.はんぺんに混ぜたAを挟む。
4.フライパンにオリーブオイルとジャージーバターを入れて、 具を挟んだはんぺんを焼く。
5.焼き目がついたら出来上がり。(あれば大葉などを添えて)お皿に盛る。
投稿者:のりぴさん)

②免疫力アップ!くさや納豆チーズ包み焼き 

他にも、 島の食材の美味しい食べ方も「東京愛らんどレシピコンテスト特設サイト」にて紹介しています!

③ くさやで作るシーザードレッシング  

また、東京愛らんどクックパッドでもくさやを使ったレシピを紹介しているので、ぜひ見てみてください!

〇購入先情報

東京愛らんど 楽天
東京愛らんど Yahoo!ショッピング
(大島) 海市場
(新島) 新島特産品センター
(神津島) 黒潮商会
(八丈町) SPmarket(エスピーマーケット)
(八丈町) 有限会社山田屋

【引用】
・くさや 伊豆大島 やまよ商店 http://www.yamayo-shop.com/index.html
・伊豆大島ナビ https://www.oshima-navi.com/gourmet/kusaya01.html
・新島水産加工業協同組合 https://niijimakusaya.com/
・八丈島水産加工業協同組合 https://www.kusaya.tokyo/about.html

くさやは、様々な種類のものや食べやすくなるレシピが沢山!ぜひ試してみてください♪